マイク・ミルズ監督『Thumbsucker/サムサッカー』を観たよ。


ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』とかガス・ヴァ・サントの三部作(『GERRY ジェリー』『エレファント』『ラストデイズ』)なんかに連なる「90年代の風景論」として『Thumbsucker/サムサッカー』は感動的なまでにリアルにあの時代の郊外化(90年代は「郊外」の時代だったんだ)した心象/風景を完璧に描ききっていた。
ティルダ・スウィントンは思いっきりチャーミングな女優さんですね。