『ハチミツとクローバー』を観たよ。


原作のマンガを読んでない自分には「ふーん」としか取り立てて言いようのないような淡白なドラマ。しかしこの手の甘酸っぱいラブストーリーが通用するのはせいぜい主人公の設定が高校生か中学生までで限界だと思うんだけどな。大学生にもなって酒も飲めるようになっておまけに美大生という設定でなのに一切「肉の匂い」のしないラブストーリーってのも味気ないというかメルヘンチックにもほどがあるだろ。って突っ込みはたぶん少女マンガには通用しないのかな。女子はともかく男子までもがなぜああも熱狂的にハマるのかその「萌え」のポイントがまったくわからん。スピッツと作詞作曲スガシカオの嵐の主題歌はよかったけどね。