早めに外出して渋谷まで『叫』の初回を観に。しかし平日の初回のくせになかなか混んでいる。公開第一週目だもんな。それか毎週水曜日ってレディース日だっけか。整理券をもらって建物を出て向かいのエクセシオールで軽い朝食。10分もなし。なんか消化不良の中、終映後、人間関係に。Nick Caveの新バンドが表紙のWIRE最新号読んだり。もろもろそこそこに切り上げて帰路。姪が久しぶりに来家。一緒に夕飯を食べる。今年の花粉は目にくる。。。

黒沢清『叫』を観る。


かなり大雑把に言うと『CURE』+『回路』(+『降霊』)? でもこの両者って描かれている視点やベクトルは真逆なわけで結果、なんか落としどころが曖昧というか微妙というか……悪い意味で「謎」な感じ。主人公と地縛霊の因果関係もやや強引。主人公と恋人の因果関係もさらに強引。なんか焦点が変にボヤケてんだよなあ。ハッタリもサプライズもないしね。『LOFT』がかなり良かっただけに期待してたんだけど。でもなんか、一度自身のフィルモグラフィーの流れを断ち切るような思い切った転換点が必要だよな。基本的にここ数作はほとんど同じものを描いているといっても過言ではないし。その手法も極めて似通ってるしね。またVシネみたいなヤクザ映画でも観たいな。『ニンゲン失格』『アカルイミライ』のその先も見たいし。


『Lunar Eclipse』/Tom Carter + Robert Horton
『The River』/William Basinski
『Mirror Man』/Captain Beefheart and the Magic Band
『Code』/Captain Beefheart and the Magic Band
『Gone Fishin'』/Flipper
『The Drain Train/The Pressure Company』/Cabaret Voltaire
『Safe As Milk』/Cabaret Voltaire
『How Do You Dub? You Fight For Dub, You Plug Dub In』/De Facto
『Calvin Johnson & The Sons Of The Soil』/Calvin Johnson & The Sons Of The Soil (NEW!)
『Gravity』/Fred Frith
『The Search』/Son Volt (NEW!)
『Aman Iman: Water Is Life』/Tinariwen (NEW!)
『EPI/1966』/The Velvet Underground