小雨が降ったり振らなかったりな不安定な天気。
今日から巷ではGW。もちろん自分には関係ない。
渋谷まで。当然のように人が多い。



村上春樹の「ペット・サウンズ」を読み進める。



AERA最新号の「現代の肖像」は奥田民生

その中で民生のプロデュース業を評した小室哲哉のコメント。
「羨ましかった
 軽妙なサブカル的な乗りでできていることが。
 僕自身、サブカル的なことに憧れていたのに、
 いつのまにか芸能としか言えない音楽活動の道を辿るほかなかったですからね」

これは重い諦念だと思う。
このコメントにTKが現在置かれている状況のすべてが集約されていると言っていい。
この前TKがプロデュースしたKEIKOの新曲のクリップがTVで流れてたけど、
サウンドどうこう以前に「歌詞」がテロップを追うのに耐えないくらいキツいというか古臭かったしなあ。

そしてここに集約されていることは同じく[アクターズスクール直系×(大雑把に言って)ダンス・ミュージック×アイドル]というスタイルながらPerfumeと10年前のTK一派の間に横たわる埋めがたい溝を物語っている。
それはTKを離れた後の鈴木亜美の路線にも象徴的。



「イロモネア」は案の定レギュラーになった途端スカスカな内容に。
やりすぎコージー」見て就寝。