アリ・アップ

元スリッツのアリ・アップ、24年ぶりの新作となる初ソロ作リリース!

ダブ、レゲエ、ロック、アフロ、ファンクなど、異なるジャンルの間を自由奔放に行き来するクロスオーヴァーな姿勢が人々の考え方にまで影響を与えたポップ・グループの妹分バンド、スリッツ。そのスリッツの中心人物であった、アリ・アップ(Ari-Up)の初ソロ・アルバム『Dread More Dan Dead』がいよいよリリースされます!
スリッツでは、あまりに有名な原人裸ジャケットの『カット』と『大地の音(原題:Return of the Giant Slits)』を発表し、またソロとしても、エイドリアン・シャーウッドによるプロジェクト、ニュー・エイジ・ステッパーズに参加していた彼女ですが、ソロ名義として作品を発表するのは今回が初。また彼女が中心となった新作が発表されるのも、スリッツの81年作『大地の音』以来、約24年ぶりのことです!
 アルバムには、スリッツのベーシストであったTessa Pollittも参加している模様で、また元クラッシュのミック・ジョーンズ、元セックス・ピストルズのポール・クックのそれぞれの娘たちも参加している模様です。今年4月に開催された奇跡の来日公演に涙した往年のファンはもちろんのこと、昨今のニューウェイヴ・リヴァイバルで彼女の存在を知った方もぜひともご注目ください! リリースはUSにて7月12日に予定されています。

●『Dread More Dan Dead』
01. Baby Mother
02. True Warrior
03. Exterminator
04. Me Done
05. Young Boy
06. Bashment feat. LA Lewis
07. Kill Em With love
08. Allergic feat. Terranova
09. Can't Share
10. Can’t Trust The Majority Mass
11. Baby Mother (instrumental)
12. Me Done (vocal only version)
13. Bonus: CD Video Me Done