ソニック・ユースのサーストン・ムーアやリー・ラナルドが出演する「OK Poets」を観に品川の原美術館まで。

junjunko2005-03-13

リーは、ツアー・ダイアリーの映像をバックに、“エリックス・トリップ”や“NYCゴースツ&フラワーズ”などを朗読。
サーストンは、リチャード・ヘルルー・リードテレヴィジョンといったロック・スター(そしてキム・G!)のアーカイヴ的なスライド映像をバックに新作の詩集『Nice War』から朗読。
音楽の力に頼った内田也哉子さんに対して、いたなくも言葉の力で押し通した工藤キキさんのほうが個人的には好感を持てた。
終演後のトーク・ショーでは、前日に朝の10時から新宿ユニオンを攻めた話や灰野敬二の話で盛り上がるなどサーストンが円盤中毒者なエピソードを披露。
正直、詩の世界にはほとんど興味はないが、まあ観れたことに価値があるってことで。
敢えていうなら詩(歌詞ではなくて)は「聴く」よりも「読む」ほうがしっくりくるかな。
それにしても雪が降ったのには驚いた。
帰り際にサーストンにサインをもらう。
今度インタヴューするときにまたもらおうっと。